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スキルと経験からのWEBデザイナー給料目安 | あなたはどのレベルのデザイナー?

スキル経験別のWEBデザイナーの給料一覧

WEBデザイナーは自分のスキルと適正な市場価値の判断がつきにくい仕事です。最先端の技術を取得しても数年で落ち込むこともあれば、UXの用に数年前からいきなり需要が増え始めたものもあります。そこで私の経験からWEBデザイナーのスキル・経験値と給料の目安を出してみました。アルバイトと派遣社員に関しては未経験者が多いため求められる技術は数年前とそう変わりません。

それ以上の給料や待遇になるとどの企業でどの仕事をしていたかという経験が重要になりますので、この目安はあくまで一例にすぎません。私の経験はこのような感じです。

基本的は大手企業のWEBサービス開発のフロントエンド周りのデザインはUI設計(コーディングを含む)が多く、次にスマホアプリのデザインを多く担当していました。

初めてのWEBデザイナー(時給900円)

初めてのWEBデザイナー

HTML・CSSでコーディングができる。

楽天・Yahoo!などに出店してるECショップの保守管理ならアルバイト採用の可能性大。参考サイトを見ながらバナーデザインができれば一連の仕事はこなせる。

まずはアルバイトとして業界に飛び込み技術を磨くことから始めよう。



所持スキル

WEBデザイン経験者(時給1200円)

WEBデザイン経験者

業務で1年もWEBデザインを行えば立派な経験者です。求人サイトの経験者採用に挑戦できます。

Photoshopで作ったデザインをHTML・CSSでコーディングできるレベル。

企業サイトもWEBサイトのデザインをPhotoshopでそっくりそのまま模倣できるレベルです。コーディングはまでは真似できなくて問題ありません。

Photoshopで真似たデザインを破綻がないようにHTMLとCSSで表現できればWEBデザイナーとしての戦力を期待する企業が多数。

保守作業がメインのバイト先から飛び出して時給のいいアルバイトや派遣社員を目指せます。

所持スキル

派遣社員レベル(時給1500円)

派遣WEBデザイナーレベル

フリーのjavascriptやjQueryのライブラリを組み込むことができるレベルです。書けなくても何となく読めるjQueryの基本的な知識があります。

高単価なWEBデザイナーを目指すならばjavascriptの基本ができたほうが採用確率が高くなります。派遣社員や正社員レベルの給料を目指すならば基礎とフリーらのライブラリの

HTML5・CSS3の基本の使ってコーディングをし、コンテンツスライダーやアコーディオンメニューをフリーのライブラリを使用して実装できるレベル。

時給1500円レベルの派遣社員なら採用確率が高いです。

スキル

派遣社員上級レベル(時給1800円)

派遣社員上級レベル

CSS3のfleboxなどを使用してスマーフォン用のコーディングができる。スマホのコーディングができると自己PRするとコードは必ず読まれるので業界のトレンドを掴んだものがいいです。

HTMLはarticle・session・figureなどを使用し、CSSは疑似要素であるbefore、afterを使って効率よく、保守しやすいコードを書けるようにしよう。

このレベルからIllustrator使用経験が評価の対象になることが多く、イラレでペジェ曲線を自在に操りロゴデータを作れるとアピールポイントになります。実務未経験ながら独学でDTPを勉強し、簡単なチラシや名刺をつくり印刷所に納品できると高確率で派遣で採用されます。

スキル

正社員中途採用 / 高額派遣社員レベル(月給25万 / 時給2200円)

正社員か高収入派遣社員

レスポンシブデザインを考慮したPhotoshopのデザインカンプを作ることができる。コードの内容はどうであれコーディングも可能。このレベルから未経験のWEBデザイナーの教育ができるようになります。WEBデザイナーとシステムエンジニアの間入りコード修正したり、作業円滑化の取り組みを行うこともあります。

仕事としてCMSを扱っていなくても、このレベルのデザイナーは独学でWordPressでレスポンシブデザインのブログを構築できるレベルです。開発現場でもPHPが書けなくても読めるレベルなので、HTMLを直接PHPファイルに書くことができます。自分に必要な情報をキャッチアップし勉強するマインドが必要です。そのバロメーターとしてWordPressで自身のブログを作ることは自己PRと勉強の両方をこなせるようになることは有効な手段です。

PHPがちょっとわかりjavascriptも少し書けるので、自覚はなくても回りからフロントエンドエンジニアと呼ばれ始めます。

スキル



デザイン現場の即戦力(月給28万 / 時給2500円)

即戦力、高額の派遣デザイナー

スマホサイトやスマホアプリの画面デザインをPhotoshopで行なうことができ、ビジネスとして売上が上がるようなデザインを行なうレベルです。

企業に入っているならば要件定義に参加してデザイナーとして意見を言う立場になり、多くの部署や人材と絡むことからマーケティング・SEOの知識が必要になります。案件によってはUI設計の技術が必要になってきます。

スキル

開発現場のデザインチームリーダー(月給30万~ / 時給2800円)

デザインチームのリーダー

豊富な現場経験からディレクションを兼任できるレベル。高確率でデザインチームのリーダーになります。

このレベルからWEBデザイナーとしての道を歩むか、ディレクターに転向するかの道が別れる。デザイナー経験の豊富なWEBディレクターは慢性的に人材不足なので正社員採用確率はとても高い。

ディレクター

WEBディレクターに転職する

デザイナー上がりのWEBディレクターはエンジニアやWEBデザイナーの工数管理・社内調整を得意とするためプロジェクトの円滑化が期待される。デザインを外注するときの予算管理を任させることも多く、クオリティ・コントロールも兼任します。

WEBデザイナーからのステップアップの1つとしてWEBディレクターは有力候補にあがります。多くの企業がWEBデザイナー出身のWEBディレクターを求めています。しかし当のWEBデ

WEB制作の上流工程に初めて入るため慣れない仕事が多く忙しいです。ここから更にUX設計なインフォメーションアーキテクトなどの複雑なキャリアアップの道に別れます。

WEBデザイナー

トップWEBデザイナー

世間一般のレベルでもかなりできるWEBデザイナーのポジションです。待遇にこだわらなければWEBデザイナーの仕事が見つからないということはありません。レスポンシブ・CMS・スマホアプリ・サイトリニューアルどんどこい!

ただし最新のトレンドを勉強し続ける必要があるためポジションを維持することは大変。デザイン一辺倒だと将来が不安になるデザイナーが多いため、UI設計に行ったり、マーケティングやSEOなど業務横断できる仕事を希望する人が多くいます。

スキル

助っ人(月50万〜)

月給50万を超えるフリーランス

企業が困ったときに支援に欲しい人材。新規事業の立ち上げや大幅改修案件で自社デザイナーのスキルに不安がある場合に声がかかります。フリーランスで月55万以上、正社員雇用で年収600万以上でスカウトがくることがあります。私のスキルでレバテックフリーランスにもらえる案件も同じくらいです。

フリーランスに限定すると、デザインだけでもサイトデザイン・レスポンシブコーディング・UI設計は勿論、DTPも難なくこなします。中にはプロカメラマンを兼任するスーパーマンもいます。

上流工程でもSEO・マーケティングの一通りの知識があり、それをデザインとコーディングに落とし込むことができます。

たった一人で企業相手に仕事をしてきたためマネジメントにも長け、包括的にプロジェクトを回せる能力を持っている人が大勢います。

WEBデザインの本質は「企業の問題を解決すること」なのでWEBデザインを巧みに扱えるほど高給になるのは当然の流れといえるかもしれません。



アウトロー(月20万〜∞)

デザインのみでコーディングしないデザイナー

WEBサイトの画面デザインは秀逸だがコーディングがまったくしない。そんなWEBデザイナーも存在し、単価が高い人と仕事に困る人の2極化しています。。最近のユーザビリティ重視の流れでどう生き残るのか、独自性が必要です。

スキル

WEBデザインスキルだけだと先細る傾向

WEBデザイン1本で勝負している人は業界では少ない印象です。

デザイン経験が豊富でないとプロジェクトのWEBディレクターができないこともあり、要望に応えて上流工程に進むWEBデザイナーが多いです。

WEBデザインチームのトップになってしまったから仕方なくディレクションを始めたというなし崩し的になケースも多々あります。

フリーランスもWEBデザインというスキルを使って「会社の問題を解決する」という仕事をするのでマーケティングの知識が豊富です。むしろそうでないと仕事がもらえません。その流れでCMS・DTP・SEO・交渉力などが磨かれていきます。

なんでも出来るフルスタックデザイナーの是非

デザインだけでなくコーディングやUX、プログラム、マーケティングなどもこなすデザイナーをフルスタックといいますが、賛否が別れます。理想としてはすべての仕事を分業にしてひとつひとつを専門職として扱った方がよりよい成果物ができ、プロフェッショナルが増えていくことは目に見えています。

しかし現在のWEBデザインの業界、少なくとも私がいた現場では1つに特化したデザイナーよりも複数のスキルを組み合わせて広く浅く仕事をしてるデザイナーの方が高額・高待遇でした。

将来性があり高収入を目指すならばディレクターになれる現場に入ること

現在のWEBデザイン業界の流れでは、ある一定レベルまでWEBデザイナーとして成長したならば、ディレクター・UI設計・UX・マーケティングなどの上流工程に進める選択肢がある会社に入ったほうが得策といえます。

そのままデザイナーとして最前線で仕事をするにしても、希望の職種に付けなかったとしても、他の職種の人と一緒に仕事をすることで知識は身につきますので、上流工程への転職の成功率は高くなります。

よってひたすらWEBデザインのみをする現場は将来的に危ういでしょう。デザインのみでコーディングは一切行わないスタンスだと、日本を代表するレベルにならないと安定した仕事はないような気がします。

WEBデザイナーとして技術を高めていくと同時に、他の上流職の仕事を「知っている」のがWEB業界で安定して仕事をしていく良策です。

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Desingers Navigator

アルバイトWEBデザイナーから始まり派遣WEBデザイナーを経て、大手企業正社員WEBデザイナーへ。その後WEBディレクターになりUI・UXの専門に。現在はフリーランスのWEBデザイナー / ディレクターをしています。

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