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月収100万円以上。超売り手市場の特殊なフリーランスWEBデザイナー

月給100万円以上のWEBデザイナー

WEBデザイナーの平均年収は330万というデータがDODAで出ています。会社員としてデザインと簡単なコーティングのみを行うWEBデザイナーで考えると妥当な金額だと思います。日本におけるWEBデザイナーの給与は世界的に見ても恵まれているとは言えません。これを理由にフリーランスとして独立される方も多いと思います。

そしてフリーランスでWEBデザイナーをやる場合、特定の条件とスキルをがあると1案件で月収が100万を超えることも珍しくありません。会社によってはいくら金を出しても欲しいWEBデザイナーというニッチな需要があるからです。

色々なパターンがありますが重要なのは人脈です。私のパターンでご説明します。

大手企業で大規模開発のWEBサービスでのデザイン経験がある

大手企業でのWEBデザイン経験

大手のWEBサービスのフロントエンドでデザイナーをやっている人は、システムエンジニアとの連携と、企画や営業ともコミュニケーションを取ります。1つのサービスを作り上げるまでに様々な人と関わることで、WEBデザイナーは企画や設計といった上流工程から、デザイン・実装・保守といった最下流のフェーズにまで関与します。

そしてWEBサービスを開発する場合はWEBデザイナーがデザインしてコーディングしたものをシステムエンジニアが機能実装するのが基本の流れです。また開発とは別の営業や企画から簡単なランディングページの依頼もあります。ここで重要なのはデザイナーが開発のボトルネックになりやすいことです。デザイナーがデザインを上げてこないと作業することができないんです。

WEB開発の経験が長いディレクターやSEのユニットリーダーレベルになるほど、WEBデザイナーとの連携の大事さがわかっています。
デザイナーには得手不得手や調子によってパフォーマンスがまちまちになりやすいので、安定したパフォーマンスを発揮出るWEBデザイナーは開発現場では非常に重宝されます。

システムエンジニアとアジャイル開発ができるスキルがある

システムエンジニアの使用してるテンプレートファイルを直に編集できるとプロジェクトで一緒になったSEとアジャイルの開発が可能になります。開発現場で使用されているのがPHPベースのSmartyならばWEBデザイナーも扱いやすいファイルです。

しかしフリーランスのWEBデザイナーの人なら扱える人が多いPHPも、WEBサービス開発の内部のデザイナーでは扱えない事が多いのが現状です。そうなるとWEBデザイナーがHTML+CSSで作ったデザインファイルをSEに納品して、エンジニアの方がテンプレートに入れ込んで実装するという手間が必要です。

当然SEはデザインの専門ではないのでjavascriptを入れるとクラスやIDがコンフリクトしてエラーを吐いたりと、CSSがWEBデザイナーに差し戻されることが頻発し開発が遅れます。

その中でシステムエンジニアが使用しているテンプレートファイルを直接編集できるスキルを持っているとシステムエンジニアからの信頼は絶大なものになります。

企業がWEBサービス開発でデザイナーを雇うのはリスクが大きく知り合いに外注する

企業は知り合いのWEBデザイナーを使いたい

実は大手ほどWEBデザイナーの新規雇用というのは慎重な傾向があります。それは単純に採用したWEBデザイナーが使い物になるかどうかがわからないという理由です。採用だけに100万円以上かかるし、採用しても期待値どおりの仕事をしてくれるかわからないというリスクがあります。

そして「以前職場にいたあの人なら仕事は確実だし信用できる」という理由で外部発注や社内常駐という形で声をかけるパターンがとても多い状況です。特に新規サービスの立ち上げになると1~2ヶ月みっちり働いてもらう代わりに月120万まで出すといた案件も少なくありません。クラウドワークスなどで80万円で常駐デザイナーを募集することもあるので、直接契約で120万というのは企業側としても大きい負担ではありません。

4/1にかつての上司から電話があり「今日から子会社の社長になった。で、うち来ない?」というオファーが来た知り合いもいます。

企業の常駐会社からも声がかかる

WEBサービスの開発を担当するシステムエンジニアは外部の会社が常駐の形で入っているパターンが多いです。私がいた現場もフロアのSEの全員が外部の会社でした。システムエンジニアとの人脈をしっかり作ってあるとそこからも仕事の依頼がきます。

・WEBサービス会社からの依頼を外注する形で声がかかる
・常駐会社の独自の案件で声がかかる

この2つのパターンです。特に最初の常駐元からの依頼の外注は、マージンをある程度抜いてフリーランスデザイナーに丸投げする形なので、よくお声がかかります。

このようにWEBサービスの開発現場では「以前一緒に仕事をしたあの人にお願いしたい」という需要がものすごく高いです。もちろんそう思ってもらえるだけのスキルを所持しておく必要があります。

大手企業から仕事を依頼したいと思わせるスキル

特にデザインのアプローチの幅が広いことが需要です。例えばデザインが出来上がってない段階でも、仕様が決まっている一部パーツの簡単なデザインとコーディング済ファイルを先にSEに渡して後になって画像を埋め込むだけにするといったようなWEBデザインができる人が理想的です。

フリーランスのWEBデザイナーは以前の職場の人脈が大事

大手のWEBサービスでも常駐デザイナーは4人程度と、新しいサービスを立ち上げる際にはどうしても人材が足りなくなります。そのときに以前の職場から白羽の矢が刺さることがありますので、フリーランスのWEBデザイナーを検討している人は大手企業の常駐デザイナーとして人脈を広げておくと今後の仕事が困らないかもしれません。

クラウドワークスに出ている求人をみて「これもしかして前の職場かな?」というものがある場合は会社にいる知り合いに連絡すれば採用担当に繫いでもらってサクッと仕事の契約が決まることもあります。

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Desingers Navigator

アルバイトWEBデザイナーから始まり派遣WEBデザイナーを経て、大手企業正社員WEBデザイナーへ。その後WEBディレクターになりUI・UXの専門に。現在はフリーランスのWEBデザイナー / ディレクターをしています。

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