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会社のレベルが分かる?私がデザイン作業中にヘッドホン着用許可を求める理由

WEBデザイナーはヘッドホン着用可

WEBデザイナーの立場からすると仕事中にヘッドホンをして音楽を聞きながら仕事をすると作業が捗り、クリエイティビティが向上します。
コミュニケーションが取りづらくなるという弊害を訴える人もいますが、経験した多くの現場は理解があり集中して仕事ができています。

常にヘッドホンをしながら仕事をしたいわけではなく、WEBデザイナーのTPOとして「この作業だけはヘッドホンさせてほしい」というタイミングがあります。
それをデザイナーの立場から考えてみるのと、多くのヘッドホンを試してWEBデザインをしてきた私のおすすめヘッドホンのご紹介をします。

ちなみに私のいたリクルートの開発現場のデザイン部門やシステムエンジニアは基本的にオールウェイズヘッドホンOKでした。

ヘッドホンを着用するということはキチンと成果物を上げるという覚悟

基本的に交渉や調整などをメインとするディレクター、話すことが仕事の1つである営業や企画の人がヘッドホンをしない、またしている人に対して意見があるというのは理解できます。私もディレクターの時はIA設計の時以外はヘッドホンをすることはありません。

それでもなお作業中にヘッドホンをしたい意見をもつWEBデザイナーは「ヘッドホンがあればいいもっといい成果物を出す」という覚悟と責任を持っています。決して自分が楽しく仕事をしたいというだけで言っているわけではないのです。

その具体例を私の経験からご紹介します

WEBデザインのスタートはヘッドホン着用OKにしてほしい

ワイヤーフレームや仕様書が上がってきてカンプ(コーティング前のPhotoshopによるデザイン)の着手の段階では参考サイトを見ながら自分のデザインの引き出しを猛スピードで開けながらデザイン構想を練っています。

この時は独りの世界に入らないと実際に手を動かせません。慣れ親しんだ音楽で心を落ち着かせフォントに想いを馳せるのです。

上がってきたデザインが良くも悪くもディレクターや営業、企画の人に見せて修正点はあるのか?どこがイメージと違うのか?この部分はOKなのか?などのディテールを詰めていくことになります。よってカンプデザインの初期段階ではデザイナーは放っておいてもらいたい人が多いと思います。

まとまった時間が必要で一気に作業しなければならない仕事の邪魔しないで!というアピールでもあります。
ここ邪魔したらプロジェクト遅れるよ!というアッピールのためヘッドホン着用を許可してほしいです。

コーディングの初期設計の作業のもヘッドホンで集中したい

コーディング中はヘッドホン着用

WEBデザイナーとしてお腕の見せどころであるHTMLとCSSでのコーディング。以前とは違いかなり複雑化しています。
特にレスポンシブデザインの基本設計。ブレークポイントに合わせて骨組みを書いている途中に集中力が切れると、後々のCSSが破綻することがあります。

基本的にはコーディングの際に声は一切かけてほしくない派ではありますが、その中でも基本設計の時だけは集中させて欲しいです。

SlackやSkypeでコミュニケーションを取るべき理由

デザイナーやSEの立場からすると、ステークホルダーが集まって要件定義した後に個別で話を持ってこられるのは非常に困ります。何気ない「言い忘れ」や「思いついたこと」が現場をかき乱すことが多々あります。場合よっては仕様の追加レベルであったり、デザインだとトンマナの作り直しだったりします。

よってデザインやシステム開発に関してのコミュニケーションはリスク回避のためすべてドキュメントにとっておきたいということがあります。

決まったコミュニケーション以外はSlack使えばヘッドホンをしながら仕事をする弊害は少なくなります。

派遣社員のデザイナーがヘッドホン禁止なのは納得できる

派遣社員は派遣会社から常駐先に仕事に行くため、労働契約は派遣社員と派遣会社との間で結ばれます。
よって常駐先は派遣会社のお客様であるため、ヘッドホンをしていたら心象が悪くなるい可能性がある、ということで許可が降りないのは筋が通っているので諦めるしかなさそうです。

デザイン現場でおすすめのヘッドホン

多くのデザイン現場ではデスクトップPCでデザインすることになります。その端末に音楽を入れることはセキュリティ上無理なケースがあります。かなりセキュリティに緩かった企業もベネッセの情報漏洩の一件からUSB機器を一切受け付けなくなったところもあるくらいです。

よって自分のスマホを使用してのヘッドホンワークスタイルを確立する必要があります。有線と無線でご紹介します。

SENNHEISER HD25-Ⅱ

SENNHEISER HS25
密閉型のヘッドホンでかなりの遮音性があります。隣の席の人の日常会話クラスならば音楽をかければ聞こえなくなります。もちろん音漏れも少ないため大音量でノリノリに作業しても周りの迷惑になりません。ポータブル機に合わせて設計してあるのでiPhoneでも十分に駆動してれます。

音の傾向としては低音が強く太い感じです。業務用に作られていることもあり交換パーツが豊富で頑丈です。
ポータブルなヘッドホンの中では高価でありスペックも申し分ないのですが、いい意味で安っぽく見えるため周りの人に煙たがられることが少ないTPOをわきまえたヘッドホンです。

BOSE QuietComfort 35

ノイズキャンセリング機能がついたBluetoothの無線ヘッドホン。
リチウムバッテリーでの充電形式で最大20時間稼働なので2日間程度のデスマーチにも対応できます。
バッテリーの持ちが不安な場合は有線接続に切り替えることでバッテリーの持ちがが40時間と2倍になります。

ノイズキャンセリングヘッドホンの分野ではBOSEが他メーカーよりも1つ上に行っている感じです。
無線であることも、そのままトイレに行ったり買い物行ったりするときにケーブルの取り回しがなくて楽です。

音楽を聞かなくてもノイズキャンセリング機能をオンにするだけで周りの会話などの雑音を消すことができるため、
営業部隊と同じ島にある開発現場などで重宝します。

ヘッドホン着用可の現場はWEBデザイナーとして成長できる開発環境

デザイナーが集中できる環境づくりをしてる企業は、WEBデザイナーが集中して仕事ができるといえます。
その分、WEBサイトを作るために必要な要件をディレクターや企画がキチッととまとめられ、無駄なコミュニケーションが必要ないハイレベルな会社とも言えそうです。

レベルの高い仕事をし、WEBデザイナーとして成長したくて転職やフリーランスを目指すのであれば就職先、常駐先でヘッドホンが着用がOKなのか確認を取ることが1つの会社選びの指標になるかもしれません。

ちなみに私はヘッドホン着用不可の会社には絶対にいきません。

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Desingers Navigator

アルバイトWEBデザイナーから始まり派遣WEBデザイナーを経て、大手企業正社員WEBデザイナーへ。その後WEBディレクターになりUI・UXの専門に。現在はフリーランスのWEBデザイナー / ディレクターをしています。

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