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需要がうなぎのぼり。現場はWEBデザイナー上がりのWEBディレクターを求めている

WEBデザイナーからWEBディレクターに転職

現在WEBデザイナーだけれどもWEBディレクターになれるのだろうかと思って躊躇している人、今すぐ転職してWEB開発現場を助けてください。これが現場の率直な意見だと思います。WEBデザイナーからWEBディレクターへの転職は需要が高く成功率の高いキャリアパスの1つです。

特に私の元職場のような数十人規模のプロジェクトが多い企業では、ウェブデザインの経験のあるディレクターは重宝されます。むしろいないと仕事が回らないと言っていいほど重要なポジションです。

自分の手でデザインすることが少なくなる、まったくなくなるとしても成果物として素晴らしいものを作りたいというマインドがあるのでしたら現在WEBデザイナーの人はディレクターへの道を歩むのも良いと思います。給料も平均で年収100万くらいのアップは見込めます。

WEBデザイナー上がりのWEBディレクターはコミュニケーションに強い

社内の開発現場においてWEBデザインができるディレクターほどコミュニケーションが取れる人材はいません。

WEBデザイナーの方は自分がコミュニケーションは上手く取れないという自己評価の人が多くいます。それはクライアントとの交渉のみの話です。金銭や契約に関してのことは営業が行ってくれるので、ディレクターはクライアントがどういうWEBページを作りたいのか?何を達成したいのかという目的と手段を掘り起こす作業が社外折衝のメインになります。クライアントとのコミュニケーションにおいても具体化するという優れたスキルを持つことができます。

抽象的な要望に具体性を持たせるできる

デザイン経験のないWEBディレクター

デザイン経験のあるWEBディレクター

クライアントがどのようなウェブサイトを作りたいかをヒヤリングして要望をWEBデザイナーに伝えるのがWEBディレクターの最初の仕事ですが、デザイン経験があるとクライアントの要望に対して「こっちの方がよい」「その配色は可読性が悪い」などある程度の仕様を固めてしまうことも出来ます。WEBサイトを作るために必要な要素というのは自分の経験をベースにすることができますので、ヒアリングの精度・質ともに高いです。

あとはそれを自分の中で再構築してワイヤーフレームを書きデザイナーに発注します。デザイナーが良いデザインをするためにはどのようなことを具体的にしておかなければならないかは、自分の経験で知っているためワイヤーやコンセプトの品質が高くなります。

デザイナーやエンジニアとの意思疎通ができる

コミュニケーションが取れないディレクターとデザイナー

的確な指示が出せるデザイン経験ありのディレクター

WEBディレクターとデザイナー・エンジニアで溝ができてしまうのはよく聞く話です。理由はデザインのことやプログラムのことがわからないからです。私もデザイナーからディレククターになり最終的にはUI・UX設計になりましたが、デザイナーの時に一番モチベーションが下がったのはWEBディレクターの心のない言葉でした。

明らかに要望に対してスケジュールが短すぎたり「キラキラ感を出してくれ」「もっとこう特別感を演出したい」など指示に具体性がなく作業ができないこともありました。その割に「クライアントとの約束があるから」と納期だけにはこだわったりするので、チーム全体の雰囲気が悪くなります。抽象的すぎる指示と無茶なスケジュールをデザイナー側が修正しなければならないことがあります。「デザイナーがディレクターをディレクションする」というおかしなことが起きている現場もたくさんあります。WEBディレクターとしての実務経験はなくても、このように営業や企画を相手にディレクションしている実績を持っているWEBデザイナーはたくさんいます。

WEBデザイナーからWEBディレクターへ転職を希望している人はこのような実績は十分PR要素となります。

デザイナー経験のあるWEBディレクターはそうした経験があるので、自分がやられて嫌だったことをやらないだけでチーム全員が気持よく仕事ができます。私の経験からしてこれができるのは、よっぽと開発現場のことを勉強しているディレクターか、デザイナー経験のあるディレクターだけです。

WEBデザイナー上がりのWEBディレクターはマネジメント能力が高い

ウェブサイトやサービスがの完成してクライアントに納品したりリリースするための全体の調整をするのもWEBディレクターの仕事です。具体的にはコンテンツの企画を考え、ページ構成を決め、ワイヤーフレームを書いてWEBデザイナーに発注します。

企画やワイヤーフレームを書いている段階で自分がデザイン。・コーディングをするならばどのくらいの工数がかかるか、今いるデザイナーのスキルで対応できるか、勉強に費やす時間を考慮するべきか否か。

すべてが実務経験から導き出せるのでスケジュールの精度が営業出身のWEBディレクターとは比にならないほど正確です。さらにデザイナーに指示を出す場合でも「フォントはリュウミンの14px以上使って」「サーバー負荷が大きいから背景はCSSでお願い 」など具体的な指示を出すことができます。

プロジェクトのスケジュールに余裕を持たせることができる

クライアントの要望を具体化し、正確な作業時間を出してスケジュール管理ができる。これがWEBデザイナー経験のあるWEBディレクターが最初から持っているアビリティです。結果としてスケジュールに余裕を出すことができます。それはデザインの差し戻しが減るからです。

デザイン未経験のWEBディレクターによくあるケース

差し戻しが頻発して費用がかかる

クライアントの要望をキッチリ把握出来ないとワイヤーフレームの段階でクライアントの求めるものと乖離します。さらにWEBデザイナーに発注するときに必要な具体性が書けると思うような成果物が出てきません。ディレクターとデザイナーの間でもデザインのやり直しや差し戻しが頻発し、やっと出来上がったウェブサイト案も、クライアントの要望をきっちりとまとめ上げていないため、差し戻しが起こります。

これが大手のWEBサービスの開発現場でも日常茶飯のように起こる問題です。

結果として常駐しているシステムエンジニアやデザイナーの人件費が積もっていき開発費自体が膨れ上がることもあります。

デザイン経験のあり仕事のできるWEBディレクター

差し戻しがなく、開発スピードが上がる

クライアントの打ち合わせの段階から、先方の要望デザイナーに発注するためには何を具体的にしていかなければならないのかがわかっています。そこで決まった仕様やデザインコンセプトをデザイナーが仕事ができるように噛み砕き発注するので、それぞれが望む成果物が出てくる可能性が高くなります。

スケジュール管理に無茶がなく、差し戻しの確立も低いので残業や納期遅れが発生しません。クライアントの信用を得ることができ、さらに無駄な人件費がかかりません。

だから企業は社内でコミュニケーションを取れてWEB開発を回せるWEBディレクターを探しています。優秀なWEBディレクターを雇うこと自体が会社の費用削減です。それができる可能性がもっとも高いのがWEBデザイン経験のあるWEBディレクターです。

開発現場の潤滑油となれるWEBディレクター職の需要はこれからも伸び続ける

現在でもWEBディレクターは常に人手不足の状態ですが、これからもっと需要が増えることが予測されます。まだ大手のIT企業でも営業や企画の人がWEBディレクターの役割をしているからです。一応クライアントの要望を聞いてデザイナーやシステムエンジニアに注文を出すことができるのが理由です。

当然精度が悪くて要件定義もまとまらずにデザイナーも何を作っていのかわからないという環境の現場は少なくなりません。社外折衝はもちろん社内でプロジェクトを上手く回すことができるWEBディレクターはこれからも伸び続けますし、待遇も上がっていくことが期待されます。

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Desingers Navigator

アルバイトWEBデザイナーから始まり派遣WEBデザイナーを経て、大手企業正社員WEBデザイナーへ。その後WEBディレクターになりUI・UXの専門に。現在はフリーランスのWEBデザイナー / ディレクターをしています。

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