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トラブル回避のために覚えておきたいフリーランスのWEBデザイナーに仕事を依頼する4パターン

フリーランスのデザイナーにあるトラブル

WEBデザイナーがフリーランスとして仕事を始めると様々問題に直面します。ディレクターの経験がある人ならばほとんど回避できる問題ですが、生粋のWEBデザイナーはクライントとの交渉や打ち合わせの実務経験が不足しているため事前準備を入念に行う必要があります。

地域によってクライアントの質が違いますので、WEBデザイナーとして仕事を受ける上でのルールを決める前に企業がフリーランスのWEBデザイナーを使用する場合どのような思惑があるのか相手の立場になって考えるとトラブルを回避することができます。

以前の職場や知り合いの繋がりで信頼関係が構築できている企業

前の職場から外注パートナーとして仕事をするパターン。フリーランスになりたての時に仕事をもらうことが多いかと思います。求められるスキルも前職と同じものなので新たにスキルを習得する必要はありませんし、信頼関係ができているので無茶ぶりをする可能性も低いです。

企業側としても新しいデザイナーを採用したり、他の外注に投げるよりも安心できるため相場よりも高めの価格設定出会っても受注できることがあります。主にWEBサービスのフロントエンドエンジニアができる人は安定して仕事をもらえるかもしれません。

常駐として入るならば週3日くらいの出勤、自宅でのリモート作業でも週一回程度のミーティング参加が条件になる案件もあります。

WEB制作の技術で突き抜けているものを求められている

ウェブサイトのデザインスキルが高く、他の人では真似できない圧倒的なクオリティを出せる人はデザインだけを目当ての企業に仕事を受けることができます。有名デザイン事務所で賞などを取った人などはこのような仕事は多いかもしれません。Photoshopのデザインだけを納品してコーディングは別会社にしてもらうなど、集中して仕事ができる環境といえます。

幅広いデザインスキルで依頼元の様々な依頼を1人でして欲しい

フリーランスに求められる多いパターンです。いわゆるWEB屋さんと呼ばれる仕事にDTPデザインが追加された業務内容です。企画提案からWEBサイト構築・SEO対策・保守作業、さらには名刺やチラシ・パンフレットのデザインまでを求められます。クライアントは中小企業が多く、その企業のデザインに関することすべてをフォローできるデザインスキルが求められます。このようなデザイン案件はデザイナーの数が少ない地方に多い傾向があります。

仕事を受けるにあたって大事なことはどこまでをパッケージとしてセット価格にするか、どこを個別対応として仕事を受けるかの線引です。クロージング(クライアントに契約を決意させる)のためのサービスやセット割など割引などを考えることも必要です。

安価でWEBサイトを制作したい

トラブルに巻き込まれやすいのがこのパターンです。技術や保守をではなくただ単に安価でウェブサイトを作りたいクライアントです。デザイン制作会社にくらべて割安なフリーランスでは安価でウェブサイトを作りたいクライアントが集中します。

料金と作業工数でのトラブル

WEBデザインのリテラシーが高くないため数と料金で揉めることがあります。たとえテキスト編集は無料でやってほしい、バナーも無料で作って欲しいなどです。一度でも無料で引き受けてしまうとその手のお願いが増えてきますので、キッチリ料金を明示する必要があります。

打ち合わせで決まった作業に加えて追加で仕事内容を入れられたりと、ウェブサイトを作っている最中に見積もり外の要求を無料で追加してほしいとの相談もよくあります。契約に関して電話やミーティングなどの口約束でスタートすると、言った言わないの悪循環になりますので、作業を始める前にドキュメントを作成してお互いの確認を取ってからデザインを始めましょう。

法律面でのトラブル

著作権などの法律に疎いため先方に渡された写真素材をそのまま使用すると後々思わぬトラブルになるケースがあるため、事前に確認しましょう。よくあるケースが旧WEBサイトに使用されていた写真の版権がその会社のものでないというパターンです。

フリーランスは安価な案件ほどトラブルが増える

安価な案件ほどトラブルが多い

ひとくくりにすることはできませんが、安価な案件はトラブルが多いのが現状です。その根本になるのがWEBサイトとWEBデザイナーへの理解があまりないことが原因です。良いウェブサイトも作り、成果を上げるためには最低限の経費がかかることを打ち合わせで相互に納得することが必要です。

最初のお客様だからとサービスをし過ぎると最終的に赤字になることもあります。修正依頼がページ追加が多発して普段の業務に支障出ますし、安価な案件ほどクライアントはあまりコンテンツの内容を考えずに依頼をします。

フリーランスで収入が安定しない時期は仕事の欲しさに内容を詰めずに受注してしまうことがあります。私もフリーランスなりたてのときはそうでした。
後々まで苦労を引きづらないように仕様をキッチリ決めて杓子定規な対応をすることも必要です。

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Desingers Navigator

アルバイトWEBデザイナーから始まり派遣WEBデザイナーを経て、大手企業正社員WEBデザイナーへ。その後WEBディレクターになりUI・UXの専門に。現在はフリーランスのWEBデザイナー / ディレクターをしています。

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